ワクチン接種
ワクチン接種について
当院では各種ワクチン接種を行っております。
ワクチン接種により、感染症の予防や重症化のリスクを軽減することができます。
接種をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
当院では現在、以下のワクチン接種に対応しております。
※ワクチン接種の詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
インフルエンザワクチン
インフルエンザは毎年冬に流行する感染症で発熱や全身のだるさや関節痛などの症状を引き起こします。特に高齢の方や基礎疾患をお持ちの方では、重症化する可能性があります。
インフルエンザワクチンを接種することで感染の予防や重症化のリスクを減らす効果が期待できます。 ワクチンの効果は接種後約2週間ほどで現れ、一般的には約5か月程度持続するとされています。インフルエンザワクチンの効果とは
人はウイルスに感染するとそのウイルスを排除するための抗体を体内で作ります。
一度抗体が作られると同じウイルスが再び体内に侵入した際に免疫が素早く反応し、ウイルスを排除しやすくなります。
ワクチンは、この体の免疫の仕組みを利用した予防方法です。 インフルエンザワクチンは、その年に流行すると予測されるインフルエンザウイルスをもとに作られており、感染力をなくした状態で体内に取り入れることであらかじめ抗体を作ることができます。これによりインフルエンザの発症を予防する効果や感染した場合でも重症化を防ぐ効果が期待されます。
成人の場合、これまでのインフルエンザ感染歴や免疫の働きにより、 基本的には1回の予防接種で免疫を補強することで十分な効果が期待できるとされています。
一方、12歳以下の小児では免疫が十分に発達していないこともあり、 インフルエンザの発症や肺炎などの合併症を防ぐ目的から、 2回接種(通常2~4週間の間隔)が推奨されています。
また、65歳以上の方や成人の方でも 1回接種よりも2回接種のほうが予防効果が高かったという報告もあります。 その為より高い予防効果を期待する場合には、2回接種を検討することも可能です。
2回接種が推奨される方
- 65歳以上の方
- 喘息などの呼吸器に病気のある方
- 受験生などどうしても休むことができない方
インフルエンザワクチンの効果や期間は?
インフルエンザワクチンは、接種後すぐに効果が出るわけではありません。 接種後約1週間ほどで抗体が作られ始め、2週間程度で予防効果が期待できる状態になります。
抗体はその後約1か月前後でピークとなり、 その後は時間の経過とともに3~4か月ほどかけて徐々に低下していきます。
インフルエンザワクチンの効果を高める接種のタイミング
6か月~12歳
6か月~12歳
接種回数:2回
スケジュール:1回目:10月上旬~11月上旬 / 2回目:1回目から約4週間後
ポイント: 小児は免疫が安定するまでに時間がかかるため、接種間隔を守って2回接種することで、より十分な予防効果が期待できます。
13歳~65歳
接種回数:1回
スケジュール:10月中旬~11月下旬
ポイント: 早すぎる接種は流行のピーク時に効果が低下する可能性があるため、10月中旬以降の接種が理想的とされています。 また、基礎疾患のある方は重症化のリスクが高いため、流行前に接種しておくことが推奨されます。
65歳以上
接種回数:1回
スケジュール:10月下旬~11月中旬
ポイント: 高齢者は免疫の低下が比較的早いため、早く接種しすぎると流行のピーク時に効果が弱まる可能性があります。 そのため、流行時期を考慮した接種時期が重要です。
妊娠中
接種回数:1回
スケジュール:10月~11月
ポイント: 妊婦の方はインフルエンザに感染した場合に重症化するリスクがあるため、流行前に接種しておくことが望ましいとされています。
副反応について
ワクチン接種後、以下のような症状がみられることがあります。
- 注射部位の腫れや痛み
- 軽い発熱
- 軽い頭痛
- 軽い寒気
- 倦怠感
これらの症状がみられる場合がありますが、通常2~3日程度で改善します。
接種費用
一般 3,300円
※年齢により自治体の補助がある場合があります。
詳しくはお問い合わせください。
帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが体内に潜伏し、加齢や免疫力の低下によって再び活動することで発症する病気です。
皮膚に強い痛みを伴う発疹が現れ、場合によっては長期間痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」を引き起こすことがあります。
帯状疱疹ワクチン「シングリックス」は、帯状疱疹の発症を予防するためのワクチンで、高い予防効果が報告されています。
日本人約1,000名を含む37,000人以上が参加した国際共同第Ⅲ相臨床試験において、50歳以上の方に対する帯状疱疹の予防効果と安全性が確認されています。
現在では、日本を含む世界18ヶ国以上で使用されている帯状疱疹ワクチンです(2022年1月時点)。
通常は2回接種(2か月間隔)で接種を行います。
シングリックスの特徴
シングリックスは、帯状疱疹を予防するためのワクチンです。
従来のようなウイルスを弱めて作る「生ワクチン」ではなく、帯状疱疹ウイルスの表面にある糖タンパク質E(gE)という成分を利用した組換えサブユニットワクチンです。
体内にこの抗原を投与することで、免疫細胞(CD4陽性T細胞)や抗体が誘導され、帯状疱疹の発症を予防する効果が期待できます。
また、ワクチンの効果を高めるアジュバント(免疫増強剤)が含まれていることも特徴の一つです。
臨床試験では、50歳以上の方で97.2%、70歳以上の方で89.8%の帯状疱疹発症予防効果が確認されています。 さらにワクチンの効果は9年間持続することが確認されています。
これらの臨床試験により、シングリックスの有効性と安全性が確認されています。
接種対象
主に50歳以上の方に接種が推奨されています。
また、65歳の方については自治体による補助制度がある場合があります。
副反応について
接種後に以下の症状がみられる場合があります。
- 注射部位の痛みや腫れ
- 発熱
- 倦怠感
- 筋肉痛
多くの場合は数日で改善します。
※詳しくはお問い合わせください。
肺炎球菌ワクチン
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